プレスリリース

ゲーム大国ドイツ、勝利の公算

アムステルダムにて「カジュアルコネクト」イベント開催

ベルリン/アムステルダム、2014年2月10日 (gtai) - ドイツは収益実績で欧州トップを誇る、欧州最大のゲーム市場である。ドイツのゲーム市場はここ数年で爆発的な成長を遂げており、その勢いが弱まる気配はない。ゲーム市場を専門とする調査・コンサルティング会社 NewZoo によれば、ドイツのゲーム人口によって創出された 2013 年の収益は欧州第1位の 30 億ユーロ。また、業界年間成長率は 7% をマークしている。
さらに、ドイツのゲーム人口全体のうち課金ゲーム利用者の割合は 70% と、これも世界第 1 位にランクインしている。前述の NewZoo はドイツのゲーム人口を 3,980 万人と見積もっているが、この 70% というと、ドイツ総人口の実にほぼ半数にあたる計算になる。
ドイツの貿易・国内投資の振興機関 Germany Trade & Invest のデジタルエコノミー部門マネージャー、ユリア・エントリヒは「モバイルゲーム市場は、オンラインゲーム市場を遥かに凌ぐ速度で成長しています。企業はこの事実を受け止め、この流れに乗って利益を獲得する能力を発揮する必要があるのです」と述べている。現在最も人気のある市場セグメントはオンラインのソーシャルゲームとカジュアルゲームだが、これに続く PC/Mac やスマートフォンのゲームは加速度的に成長を続けている。
モバイルゲームの利用者は非常に有望な潜在的顧客であり、ウェブゲームの利用者よりもマネタイズの仕組みに迅速に組み込まれる傾向にある。こうしたモバイルゲームの利用者を惹きつけるフレーミウムゲームの収益化はバーチャル世界で最もホットなトピックだ。来たる2月11日~13日にアムステルダムで開催されるイベント「カジュアルコネクト」での意見交換においても、このトピックは間違いなく重要な位置を占めることだろう。
また、モバイルゲームのマーケティングプラットフォームであるベルリンのAppLift 社といったような、ドイツ企業の国内外における成長のスピードには目覚しいものがある。しかし、これは驚くには値しない事実だ。
まず、ドイツはモバイルゲーム、オンラインゲーム、ブラウザゲームのすべてにおいて世界を結ぶハブである。同時にドイツは、コストの低さ、卓越したインフラ、そして才能ある労働力大きなプールといった要素が素晴らしい形で組み合わさった、革新的な新規事業の人気拠点でもある。
これについてエントリヒは、「ベルリンのゲーム業界クラスターでは、驚異的な数の新規事業がゲームに特化した活動を展開しています。また、これとは別に、ドイツ国内にはデベロッパー、パブリッシャー、そしてサプライヤー企業が集まった幾つもの拠点も存在しています。しかしながら、人口 1 万人あたりの新興企業の数を見てみると、ベルリンは他地域のほぼ 2 倍と傑出しています。ベルリンはこうした新興企業に対する投資を行うベンチャー投資家向けに、素晴らしいインセンティブを提供しているのです」とも述べている。
ベルリンを拠点とする広告マネタイズ企業 Sponsor Pay 社のトーマス・ピクトツィス氏の表現を借りれば、2013年は、膨大な数の新規顧客が有料オプションのアドオンを備えた無料ゲームを初めてダウンロードする、いわゆる「フリーミウム元年」となっている。

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